金めっきは耐腐食性、耐酸化性、電気・熱の良導体、低い接触抵抗を備え、はんだ付け性(濡れ性)やボンディング性がよいという性質も兼ね備えています。また美しい色になりますので、装飾が必要な部品にも用いられます。
金は性質が変化しない非常に安定した金属です。一般的に酸やアルカリに侵されることがない数少ない金属であり、性質が変化しないという特徴があるため、装飾や様々な機能性を必要とする製品に金めっきが用いられます。
また銀、銅に次いで電気伝導性の高い金属です。銀や銅は酸化や硫化などの腐食によって電気伝導性が劣化しますが、金は性質が変化しにくいことから長期にわたる性能維持が期待できるため、多くの接点箇所のめっきに金めっきが利用されています。
槽の外形
600*300*250